当店では、ドリルの他にパーソナルレッスンというメニューがございます。お客様のお悩みや不安、わからないことを投球を通じて解決できるようサポートしています。
今回は、アベレージ180点前後の男子ボウラーの事例をご紹介します。
■お悩み内容
- 投球のばらつきがある
- 高スコアが出ることもあるが、合わないとスコアが伸びない
- レーンコンディションがうまく読めない
これらの悩みを解決するために、レッスンをスタートしました。レッスン開始から1時間ほど経過した時、私(芦川)はある点に気づきました。
スペアミスが多い?
複雑な残りピンのミスは理解できますが、特に「1本残り」もミスすることが多いようです。
そこで、よく残る⑩ピンと⑦ピンを狙って1ゲーム投げてもらうことにしました。
■スペア練習の方法
1投目に⑩ピン方向を狙う
2投目に⑦ピン方向を狙う
1投目に⑩ピン方向、2投目に⑦ピン方向を狙うことで、スペアの精度を確認します。
ヒットできたら「〇」、できなかったら「✖」をつけていきます。
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1ゲーム投げてみた結果
2回に1回程度のカバー率では、スコアは安定しないですし、ストライクが大盛りで出ないと180点を超えるのが難しいことがわかりました。
当たり前ですがボウリングのスコアを安定させるにはスペアを確実に取ることです。現状のスペア率がわかったので、せめて60%は取れるようになっていただきたいので、現在のスペアの狙い方の確認をした上で「スペアの狙い方」をお伝えしもう1ゲーム練習しました。
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〇の数を数え間違えているので正しくは70%
狙い方がハマったのか?
投げ慣れたのか?
はわかりませんが、予想していたよりも〇が増えました。
当然ですが1投目はストライクを狙ってポケットをヒットさせるため、全フレームでストライクラインを意識して投げます。これに対し、スペアの狙いは残ったピンに応じて行います。例えば、⑩ピンが残った場合、その方向に投げる回数は1ゲームに数回程度です。ストライクラインに比べると、投げる回数は少ないため、意識的に練習することをおすすめします。
■スペアに自信が持てない時はお試しください。
月に一度で良いので、⑩ピン、⑦ピンを取る練習を5ゲーム(約100投)行ってみてください。
- 自分のスペア率を確認
- スペアの景色に慣れる
- 練習することで自信がつく
- 苦手意識が薄れる
スペアが取れたなら、あとはどうやってストライクを増やしていくのか?に集中できますよ。
■それでも取れない場合
- やっぱり苦手。
- ボールが落ちそう。
- 抜けない。
などの場合は使用しているボールやドリルにも問題がある可能性があります。その際は是非とも下記のリンクからご相談くださいませ。
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