ボウリング上達の方法はたくさんあります。
上級者に教えてもらう、ひたすら練習する、教室に参加する、ボウリング系YOUTUBEを見る、などなど
上達するためのコツなどを調べて実践していくと、「コントロールが良くなった」とか「回転が増えた」などの経験をお持ちの方も多いと思います。
一昔前に比べたら多くの情報が簡単に手に入る素敵な時代となりましたね。
し・か・し!
上達するためのコツが上達を妨げることもある!
当店には、毎日いろいろな方が悩みを抱えてご来店になりますが、中には手や指のトラブルというよりも、考え方に問題がある方がいらっしゃいます。
例えば…
プッシュアウェイはリラックスして前に出しながら
ボールを降ろすと同時に足が出つつ
バックスイングはこの高さまであげて
手首が負けないようにカップリストを作るんだけど
親指を早めに抜いてフィンガーでボールに回転をかけながら
フォロースルーは目標に向かって真っすぐにしながらも
インステップしすぎないようにしながらバランスを保って
狙ったスパットへの目線を切らないように
フッキングポイントまでボールを運ぶべし!
あきらかにやりすぎ!
このように考えていると、動き自体が角張った動きになってしまい、滑らかに動けなくなってしまいます。
当然、流れやリズム感を失ってしまうので、動きにくい、投げにくいってなってしまうんです。
上達に必要不可欠なアドバイスやコツを試してみるなら「ひとつづつ」を心掛けましょう。
柔らかく、滑らかに動けることが大切です。