今月も気になるボールが発売されます。特に気になってしまったのは、もうネーミングで「ズキュゥ～ン!」となってしまい即座に注文してしまったボールがあります。

それがフィジックスパワーエリートです

※スペックについてはNAGEYOの「みんなのレビュー」をご覧ください。
画像タップでページに飛びます。

注目するポイントまとめ

カバー（表面素材）

アクシオムツアーやアクシオムパールで使用されているNeXパールを使用しています。
この素材は手前はスムーズに直進してくれて、バックエンドではしっかりとグリップしてくれるのが特徴で「行き過ぎない」「噛みすぎない」何とも言えないちょうどいいカバーなんですね。
これにより幅広いレーンコンディションに対応しやすいです。

コア

フィジックスと言えばアトミックコアですね。
コアだけで重さが7ポンドあるって発売直後から注目されていました。最近よく言われる比重が高いコアなんですね。比重が高いコアだと摩擦の強いカバーを被せても、それに負けない直進性が得られるそうです。
そして、レーン中盤で立ち上がってからは、動きもはっきり出てくれピンヒットしてもピンの重さに負けにくいんだそうです。

このあたりがフィジックスはピンアクションが良いって言われるところなんですね。

ネーミング

ボウリング歴が30年以上の人はパワーエリートって聞くだけでテンション上がっちゃいますよね（笑）
ウレタン時代はまさにハイスポーツ社が発売していたパワーエリートが大人気でした。3P、ブルーモンスター、レッドサンダー、ブルーサンダーなど有名でした。
この時代にボウリングを始めた僕は、当時学生で買うことができなかった憧れのボール（ネーム）なんです。

ハイスポーツ社が50周年という事でこのネーミングにしたそうですよ。

芦川和義の心を鷲掴みにしたボールの入荷が楽しみで仕方ない

早く来ないかな～～～

ちなみに、5年ほど前に懐かしのボールトークをしていたらパワーエリートの話になって「ブルーサンダー欲しかったんですよね～」って言ってたら

「俺、まだ持ってるからあげるよ」って言ってくれたボウラーがいました。
流石に使うには性能的に…ってなるだろうから、店のメジャーリングボールとして大切に使っております。

これ見るたびにあの頃のトキメキが身体を一周します（笑）